ホーム
HOME
医院案内
ABOUT
医院案内
院内紹介
医師スタッフ紹介
一般内科
消化器専門外来
訪問診療
アクセス
診療時間
採用情報
対応疾患
DISEASE
内科
糖尿病
高血圧
脂質異常症
脂肪肝
高尿酸血症・痛風
花粉症
睡眠時無呼吸症候群
消化器内科
逆流性食道炎
アニサキス
過敏性腸症候群
機能性ディスペプシア
ピロリ菌
胃潰瘍
潰瘍性大腸炎
クローン病
便潜血
その他
痔
いぼ痔
切れ痔
痔瘻
対応症状
SYMPTOMS
下痢
便秘
胃痛
腹痛
血便
胃もたれ
体重減少
食欲不振
吐き気・嘔吐
胸やけ
げっぷ
おなら
お腹が張る
内視鏡検査
ENDOSCOPE
内視鏡検査
胃カメラ
大腸カメラ
健康診断
CHECKUP
人間ドック・自費診療
EXPENSES
人間ドック
自費診療
予防接種
045-620-9388
痔瘻
HOME
痔瘻
痔瘻とは
痔瘻を放置するとどうなる?
乳児痔瘻は大人と特徴が異なる
「痔瘻(じろう)」は、「あな痔」とも呼ばれる痔の一種。早期の治療が重要です。当クリニックでは、痔瘻の専門的な治療が必要な場合、肛門科などの専門病院をご紹介します。
痔瘻とは
痔瘻とは、肛門や直腸の周辺に膿がたまり、その膿が皮膚を通じて排出されるようになった状態を指します。膿と皮膚とをつなぐ通路を「トンネル」と呼びます。
膿が溜まっているけれども皮膚の内側にとどまっているものは「肛門周囲膿瘍(のうよう)」で、痔瘻の一歩手前の状態です。肛門周囲膿瘍の段階できちんと対処できれば、痔瘻に進行するのは30%程度で抑えられます。
痔瘻は、30~40代の比較的若い年代が半数を占め、患者数は男性の方が多いです。
症状
治療法
肛門周囲膿瘍
肛門や直腸の周辺に膿がたまった状態。
腫れや痛み、38度以上の高熱などの症状が出る。
皮膚を切開して膿を出す。抗菌薬による治療。
手術をおこなう場合も。
痔瘻
肛門周囲の膿が皮膚の外に排出されている状態。
腫れや痛みが生じる。
基本的には手術が必要。自然治癒はまれ。
痔瘻と診断された場合、手術の方法を決めるため、トンネルが皮膚の中をどのように通っているか調べる必要がありますので、肛門エコー検査やMRI検査をおこないます。
痔瘻をおこす原因
痔瘻をおこす大きな原因の1つは、下痢です。
痔瘻や、その前段階である肛門周囲膿瘍は、肛門周辺の「肛門陰窩」というくぼみから体の内側へ細菌が入り込むことで発症します。下痢はこのくぼみに入り込みやすいため、痔瘻を起こすきっかけになるのです。アルコールの飲みすぎやストレスも、原因といわれています。
痔瘻の場合、入浴などであたためると悪化するので注意してください。
また、以下のような病気から痔瘻が発生する場合もあります。
裂肛
クローン病
結核
膿皮症
HIV感染症
症状を繰り返す場合は、クローン病など大腸の疾患を調べるため、大腸内視鏡検査を受けましょう。
痔瘻を放置するとどうなる?
痔瘻は、基本的に自然治癒しません。膿を排出しなければどんどんたまっていき、腫れや痛みが持続してしまいます。また、膿の通路であるトンネルが複雑に張り巡らされることで、手術が難しくなるかもしれません。
さらに、痔瘻を何年にもわたって放置すると「がん」になることがあります。
肛門付近に痛みや腫れがある場合、早めに受診しましょう。
痔の診察を受けるのが「恥ずかしい」という気持ちから、なかなか受診に踏み切れない方もいるかもしれません.。当クリニックでは、痔の状態を見る必要がある場合、個室で診察をおこなっております。プライバシーを確保し、安心して診察を受けていただけるよう工夫しています。
乳児痔瘻は大人と特徴が異なる
1歳未満の乳児で、94%ほどが痔瘻を発症します。大人の痔瘻と異なり、乳児の痔瘻は自然治癒することが多く、また、皮膚の浅い部分にできるものがほとんどです。たいていの場合、手術は必要なく、皮膚を切って膿を出す処置や飲み薬で対応します。お子さんが「痔瘻」と言われても、慌てる必要はありません。
再発を繰り返す場合には、原因となる別の病気が隠れている可能性があります。
参考
日本大腸肛門病学会:市民の皆さまへ
肛門疾患・直腸脱 診療ガイドライン2020年版
NEWS
新着情報
一覧はこちらから>
2023.04.20
2023年4月より土曜日が営業日となります
2021.01.29
発熱等の症状のある患者様へ
2020.06.02
新型コロナウイルス抗体検査開始のお知らせ
2019.09.10
診察のご予約はこちら
一覧はこちらから>